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WHITE OUT~白銀は招くよ~

snow3

少し前に今年のドカ雪を取り上げた番組に噛ませてもらった辺りから気にしていたのに、今更。

記録的な豪雪で爺さん婆さんが亡くなったり、屋根の雪下ろしもままならぬ独居老人の多い地区の方々のご苦労等も知りつつあえて、申し訳ないが俺、「雪が好き」。

三島雪ならぬ有紀子監督が雪国で仕事してるレポとかを横目で見て嫉妬していたし、実際こないだ杉並にも雪降ったし、大好きな従姉の恭子ちゃんが北海道行った画像なんかもfacebookで見ていて、無性に雪に触れたい今日この頃。
去年は正月開けに奥鬼怒の「加仁湯」に夫婦で行って欲求をマンゾクさせたんだけど。

静岡って雪降らないじゃん。富士山麓の生まれだけどほとんどないから、大雪の記憶なんか。
幼い頃から憧れがあるんだよねえ、日本海側の皆さんすいませんだけど。

で、こんなズサンな振りで強引に「この時期思い出す雪のイイ映画ランキング」に持ち込もうと。

いつもながら書きながら思いついて行くパターンだけど、「私をスキーに連れてって (馬場康夫監督 1987)」は入らないからね、先言っとくケド。「ブルークリスマス (岡本喜八監督 1978)」も。

ちょいと観てる人がすぐに思いつくのは「ファーゴ(ジョエル・コーエン監督 1996)」かな。
定番。真っ先に「アイガー・サンクション(クリント・イーストウッド監督 1975)」ってヤツはいないよな。

「ファーゴ」はいいよね。田舎映画の正しいアリ方だと思う。小屋の裏手にまわったマクドーマンドが見るあのシーン。雪じゃなきゃああならない。ああいうのが映画(だとオッサンは思う)。

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「ファーゴ」と並ぶメジャー級は「シンプル・プラン(サム・ライミ監督 1998)」か。
もちろんランクインだけど、原作の方がなぜか雪の圧迫感が良く表現できていたよな。閉塞感。色んな全てを包み隠して行くカンジが(ボキャ貧)。
けっこうあるだけにムズいな(すぐに大作ハズしてカルト寄りになる傾向があるからだよ)。業種的には「シザーハンズ(ティム・バートン監督 1990)」とか言わなくちゃならないんだろうが…
でも「ウンザリする女房の前髪大賞」はブリジット・フォンダに決定。
そして田舎でビリー・ボブ。ハズレなし!

…雪な。

白いし、「無垢」とか「浄化」の隠喩?あとは「Hyding」か。

邦画ではどうかな。
「八甲田山 (森谷司郎監督 1977)」は実話(信じらんねえ)の映画化で、モチ旧日本軍のアホぶりを後世に伝える為に大事な映画だけど、シナリオが「ホワイト・アウト」しちゃってるから除外。原作に謝れ系。

あ、あった。邦画。

なんだっけ連赤の。「光の雨」か。アレ入れとこう。雪降ってなきゃ、あの極寒の山じゃなきゃ起こりえない物語だと思う(実話だって)。
なんだかスゴかったよな、アレ。裕木奈江の芝居(笑)。サイコー。
もの凄く「描くモチーフやテーマに真摯であれ」という姿勢を学ばせていただける傑作だと思う。

「なぜ、私はコレを撮るのか」ってヤツ。

片や、「突入せよ!あさま山荘事件」の監督ってなんでアッチ選んだのかな。ただの食い扶持だとしても。あの御仁、「監督術(!)」とか出しちゃう恥知らずなんだけど、「クライマーズ・ハイ」で馬脚を表したろ。悪いけどシナリオ(てか原作も)読めてないんじゃない?もしかして。じゃなきゃマヒだ。映画監督は「業界人」かなんかだとか思ってんのかしら?大好きな原作ムチャクチャに壊されて怒ってるだけだけど。

悪口は書くなって鴻上尚史氏が言ってたからそれは置いとく。

※恥ずかしい事に、若松監督の方は未見。
あとこないだ永田、死んだよな。少し悼む。

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「雪景色が印象的で好きな映画 ベスト5 2011年春版」

5位「光の雨 (高橋伴明監督 2001)」
俺の好きな大塚君がコレのオーディション行って落ちたってのが嬉しい(突入せよ!じゃなくてネ)。
キラいな団塊も案外分かってるんだよな、と(何様だ)。「マークスの山(崔洋一監督 1995)」下位でコレが5位だってトコで敬意を表しとく。に、留める。

4位「デッド・ゾーン (デヴィッド・クローネンバーグ監督 1983)」
コレ。落としてなかった?皆さん。
あの寒々しさ。主人公の心理がそのまま映像化されたような。
唯一、キングの原作よりも映画の方がスキな一本。
確かにイイ雪なんだけど、キングの原作にかなわないって意味で「シャイニング (スタンリー・キューブリック監督 1980)」や「ミザリー (ロブ・ライナー監督 1990)」や「ドリーム・キャッチャー (ローレンス・カスダン監督 2003)」はランク外に。

3位「フローズン・リバー (コートニー・ハント監督 2008)」
自主映画作家はコレを絶対悔しがったハズ。「河が凍ってそこが車で渡れるから、違法な仕事をする輩がいる」って発想がナカナカ日本では思いつけない。「チクショー、俺だって系」の一本。
あの部族出身の役者(なのか?)をゲットできたら後はオッケー。その意味ではイーストウッドの「グラン・トリノ(2008)」に匹敵する羨ましいキャスティング映画。

2位「ハンテッド (ウィリアム・フリードキン監督 2003)」
フリードキンは「入れとかなきゃ系」なんでスルーで結構だが、コレのトミー・リーは雪山のシーンがなきゃ説得力を欠くキャラで、う~んウマい!と(ホントかよ)。クライマックスの滝もいいロケ。滝は滝でランキング作れるな。コレ入れよう。
この面白すぎない「ちょうどよさ」を観て。説明できる程ボキャないんで。

1位!トップ画像に出しておいて何を今更。「プレッジ (ショーン・ペン監督 2001)」。
別に雪じゃなくても成立してる様に思われるかもしれないが、違う(無根拠)。
殺人現場の雪がいい(そしてあの肥満児)。フェアウェル・パーティのお気楽南国ムードとの対比。
もう雪どうだっていいケド、これ、フツーにオールタイムベストとかにも出したい大好きな映画。
ああ、全部ちょうどいい。ショーン・ペンは凄い監督だなあ。七面鳥!牧師!レッドグレーブ(笑)!ミッキー・ロークの芝居!そしてロビン・ペンの歯(雪カンケーない)!
せっかくの少女の死体の造形がなんともイマイチなトコが残念だが。
…またデル・トロか。

アレ?なんかこんなハズだったっけ?
確かジャッキー映画や007、物体X、あとなんだっけ?あの「ジャン・レノの変な刑事物」とかも入れてこうとしてたハズなのに。
俺の好きな雪映画は「山岳アクション」や「スキー・アクション(大嫌い!)」とは違うからね(基準曖昧)。

まあ、いいや。
2011年3月時点の「雪映画ランキング」はコレってことで。
え?だから好き嫌い言ってるだけだって。

願わくば三島の今やってるヤツとかが今後ランクインしてくるといいな。三島頑張れ。

とりあえず今年は雪に対する希求は函館「五稜郭祭り」辺りで解消しようかな(降ってねーだろ、いいかげん)、と思ってる今日この頃。
なんか俺が忘れてる「雪がイイ映画」あったらいつでも教えて。


◎磁

三島監督に敬意を表して「親切なクムジャさん(朴賛郁監督 2005)」を次点に。
ただ雪は浄化のイメージだけに使うんじゃもったいない効果だと思う。
入魂の新作、ウマく雪が撮れてるといいな。
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コメント

追加!

こんなんイイかげんに書いているので、その時は選から漏れていたが、「ぼくのエリ~200歳の少女~ (トマス・アルフレッドソン監督 2008)」を6位に入れとく。
いわゆる「変なホラー」だが、秀作。
極私的「好きな、でもおかしなホラー」ランキングに入選必至。
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Author:◎磁
J.I.V.A.主宰。 
「不惑」を迎えるも、これまで総合演芸の名の下にあらゆる見世物に手を出し口を出し、何屋だかいよいよ分からなくなってきた「惑いっぱなし」のチンピラ中年。


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旧HP「電磁場」とのリンク期間終了しました。
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