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There's no countries

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前回書いてないのは小屋の話ね。
ピリピリと緊張して仕事ばっかしてた事もあって、女性向け観光ブログみたいに詳細な街の様子やショップの紹介、フェスティバル自体の楽しい思い出が書けない事はご容赦。メシの話も宿の話もナシ。

日本人はどこ行っても一番働け!

クロア入りした日はザグレブ泊だったのだが、ガランとして灰色がかった、工場ばっかみたいな印象の暗い街でした。建物は低く色が無い。俺の思う「共産圏」「プロレタリアアト」ってイメージ(殴られんぞ)ね。
泊まったホテルも「絶対独立前からこのまま」っぽい建物で、照明も当然暗く寂しく非常に不気味な、俺的には非常にドキドキなウレシい一夜を過ごしたのでした。
たまたま泊まった辺りがそうなのでなく、翌日オパチャに向けてハイウェイを延々ひた走っている時の車窓からの田園風景も、申し訳ないがウツウツとしていました。
ヨーロッパ戦線を描いた戦争モノで絶対見た事ある様なビンボ臭い集落が現実にそこら中にあり、山越えの時にはどっかで下ろされて軍人に囲まれるんじゃないかとワクワクする始末(だから撃たれるって)。
哀しみの歴史を抱えたクロアチアの素顔は絶対コッチだったはずで、だからこそ目的地のオパチャに着いたときのカックン感がより増したのだと思います。

か、哀しくない…と。

クロアチアそのものの成り立ち?なもんwikiで調べて。ちなみに下地図のずっとずっと右側が首都ザグレブ。


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滞在したオパチャ(地図上はオパティヤ)から毎日毎日バスでリエカに通う日々。東京では電車やオートバイの移動ばかりの俺にはナカナカ新鮮な経験でしたよ。途中下車してスーパー行ってヒゲ剃り買ったりね。
リエカのバス停から10分、15分坂を上って行くと、やや寂れた趣がある高台の一画に小屋がありました。あ、業界用語の方の小屋ね。

「カルバリヤ・カルチュラル・センター」

風情のある手書き看板の傾いたその小屋をシメているのはまだ若いスルキという青年。バーとライヴ・スペースのくっついたこの小屋を一人で切り盛りしていました。多分当時二十代半ばってトコかな。やたらデカい男。
ダチと思しい若いのが毎日昼間っから裏手のキタナいガーデン・テーブルに屯っており、非常にサブカルの中心的な感じで素敵でした、ココの連中は。
世界中どこの小都市にもこういう活動をやっている若者が居て、カルチャーの重要な部分を支えているのだと思います。最近の日本よりもカテゴリー別の棲み分けがユルく、ミュージシャンも画学生も芝居屋も混在して俺らがアート・シーンのセンターって自負に溢れてんのが素敵でカワイイ。

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スルキにしてみりゃ、「話題のニホン人が来てトンガったのヤるらしいぜ、ワクワク」だっただろうにフタを開けてみりゃロートルばっかが大挙して押し掛け、おかしな人形持ってきてヨタヨタやってんの見て唖然としたかもな。まあ、他の国だって大きい芝居打ってんのはみんなヨボヨボで(殺されんぞ)、ウチなんかは俺や麻美夏が溌剌と居たからフレッシュな方だけどね。今こそ多感なガキに入って引っ掻き回して欲しいよ、人形劇団。常クンの次の世代を求む。

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まがりなりにもガキの頃からずっとアート(またはアート的なもの)に関わってきたからどこへ行っても思うけど、「ジャンルのヘンな垣根」、コレを取っ払うのが俺の世代の最後の役目。
コラボなんて言い方が捨たれても「ジャンルに貴賤ナシ、アートに壁なし」を実践していくために、くだらない業界の隅っこで貧乏しながらがんばります(いまさらココで表明か)。

それが総合演芸を謳った「磁場」の理念だからな。

まあ、いいや。また横滑りした。
この辺境で、必ずしもイイ条件とは言えない中で一度だけ上演され、それなりの(フェス特有の舞い上がった連中のお世辞以上の)評判も取った「天守物語」の人形たちが、再び海を越えてスペインに飾られます。
どんな反応があるのか、ホントに人形は飾って眺めるものなのか、アートって本当にダセえのか、俺はなんなのか、など色々なテーマを抱えて確認しに行ってきます。

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one

◎磁

P・S・
Coffyの両親はクロアチアに観光旅行で行き、池上さんは番組でハセキョーと(ふざけんな!)ボスニアに行ったらしいが、どうだったのかな。インプレ。
俺の旧ユーゴ観が歪んでるだけかもしんないから行ってない人はこんなブログ信じないでネ。



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Author:◎磁
J.I.V.A.主宰。 
「不惑」を迎えるも、これまで総合演芸の名の下にあらゆる見世物に手を出し口を出し、何屋だかいよいよ分からなくなってきた「惑いっぱなし」のチンピラ中年。


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旧HP「電磁場」とのリンク期間終了しました。
これまでの活動報告やイベントレポートなどはリニューアルしてこちらでボチボチと引き継いでいます。これからの活動や仕事の話、主宰者の私事などもガチャガチャと書き散らしつつ。



今後ともよろしくお願いいたします。

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