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Eve of Destruction ~明日なき世界~

jetee

外国に行く前には、ハメを外して失敗せぬように、必ず「ミッドナイト.エクスプレス(アラン・パーカー監督 1978)」を観て、自分を戒めるようにしている俺です(アホだ)。

いやあ、誘惑だらけだからね!海外。
それはまあ、いつも通りのイヤな映画だったが、一緒に観た「ラ・ジュテ(クリス・マルケル監督 1962)」HDリマスター版、こいつが良かった(ヨーロッパ行く気満々じゃん)。

リマスターのクセに画、ザラッザラだけど。

ク~!シビ~!これは「映画」だと思う。
…そして「NECK (白川士監督 2010)」も映画だという。
「映画(または人生)とは?」
自問自答は続く。

「ラ・ジュテ」!!
なんだか説明無用にカッチョいい。
あの女!ああ、発狂しちゃう。
なんかこの映画、「例のアソコ」の場面ばかりに気を取られてしまいがちだけど、実はなんといっても冒頭の空港がいいんだよね、空港。

「空港がいい映画ランキング」ってのやりたくなるよ、コレを1位にする為だけに。

コレのリメイク「12モンキーズ(テリー・ギリアム監督 1995)」の空港も実に良かったが、コッチは摩天楼に獣が闊歩している画の方に軍配。
イイ終末感、出してます。


…わっ。奇しくも今日は「911」、空港や終末の話題をしているのは偶然だろうか(だよ)。アレや「ヒロシマ・ナガサキ」、「御巣鷹の尾根」などのせいで俺の夏は藤原クンのように金鳥でなく、「大量死」のイメージが濃くある。夏→飛行機→大量死→滅亡(短絡)。

合掌しつつ、進める。



あとはなんだ、イイ終末感出してる映画は(別のお題にスライドしているじゃん)。

「28日後…(ダニー・ボイル監督 2002)」や「28週後…(ファン・カルロス・フレナディージョ監督 2007)」もわりと俺、スキな終末。たずね人の紙の量が「911以降」なカンジ。
イエスの「Owner Of A Lonely Heart」や、ジューダス・プリースト(出すかな、こういった名前を)の「You'Ve Got Another Thing Comin'」のPVなどにも見られる、「かつてモダンだったものが古くなった感(特にブリテンの)」が俺的終末感のツボなのかも。なんか所詮、年齢的にロジャー・ウォーターズ時代のフロイド(ああ、『風が吹くとき』)のスリコミのせいな気がしてきたけど。自分でもこのカンジ、詳しく分析してないから意味不明で結構。


邦画でイイ世界の終わり方していたのは「回路(黒沢清監督 2001)」な。なんといっても飛行機が思い切り落ちているからな。

逆に終末感、まるでダメなのはハリウッドの「ディザスター・ムービー」系。
やたら生に執着のありそうな夫妻なんかがムチャクチャ頑張って箱船に乗ろうとしたり(オイ、作品を特定してないか?)、大概インチキな大統領の描写あるし(せめてテレビに出す程度にして)。静かにしてほしい。

終わってない。

「終わり方決めらんなくて困ってるアメリカ」というか。

こないだビデオ観た、「モト冬樹が偶然ヒドい目にあって最後倅が宇宙人に連れてかれるヤツ」なんか、マジ頭に来るほどのノンビリ感で、「早く滅びろよ!」と、憤りを禁じ得なかったワケだけど。途中、「ダライ・ラマ似が鐘突くヤツ」と混ざってるし。賛否あるだろうが「クローバーなんとか」の方がやや迫ってたよ、終末に。

midnight



「デストピアもの」の騎手カーペンターやロメロも登場人物が皆エネルギッシュで来るべき世界に希望が感じられ過ぎて、また別腹(モチ、大尊敬だが)。
ああそう、アルジェントがしょっちゅう使う田園風景、アレ意外に終末なんだよね(『28シリーズ』にも多用されてた)。「1984(マイケル・ラドフォード監督 1984)」とか(オーウェル!我が社は『動物農場』そのままでした)、「ブレ・ラン(リドリー・スコット監督 1982)」にも出てきたな。
終わりの後も変わらない景色の代表か、田園。

それから「ミスト(フランク・ダラボン監督 2007)」、コレ、惜しかったな~。あのリスキーな(だけの)エンディング直前までは狂信者(マスト!)とか出てきてイイ終末魅せてくれてたんだけど…

うるさすぎるって?

じゃあみんな、滅び方の(細かい事言うと『終末感』とはまた別だけどね)イイ映画あったらいつでも教えてね(常々思っているのだが、一体誰に振ってんだ?)。


せっかくヨーロッパに行くのだから、「終わり感」のチェックをしっかりして来ようと思っている。
前回クロアチアの時は行く先が熱海湯河原だった事で、別の意味の「終わり方」しか感ぜられなかったので。

で、唐突ですが決定(いきあたりばったりで思い出し切れていないが)。


「イイ終末感出している映画ベスト5」!

5位「28日後…(ダニー・ボイル監督 2002)」
4位「12モンキーズ(リドリー・スコット監督 1995)」
3位「復活の日(深作欣二監督 1980)」
2位「回路(黒沢清監督 2001)」
1位「ラ・ジュテ(クリス・マルケル監督 1962)」

次点「渚にて(スタンリー・クレイマー監督 1959年)」

2010年9月時点


P.S.
そう言や、「ミュンヘン(スティーヴン・スピルバーグ監督 2005)」は観た?ある意味「ものすごく世界が終わって」いて、あの巨匠の抱えてきた内面の闇に尊敬を新たにしたものです。

◎磁
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J.I.V.A.主宰。 
「不惑」を迎えるも、これまで総合演芸の名の下にあらゆる見世物に手を出し口を出し、何屋だかいよいよ分からなくなってきた「惑いっぱなし」のチンピラ中年。


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