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Too far gone,Gone too far!

jmovie

なんかFBで書いたネタを流用するというのに、非常に気が引けつつも。

我が国では、二年連続で邦画の興収がハリウッド映画のそれを上回ったという。
業界的には大健闘、マスコミにも、もっともらしく「アメリカ離れ」などというククリで語られている。
「内向き」は世界的な傾向だって言うんだから、突然邦画が凄くなったワケじゃなく、アメリカの衰退に因があるのは明白。「世界の警察」としての自意識過剰でそこらじゅうに仕掛けたはいいが、結局自国のケツすら拭けずに四苦八苦のアメリカにはもはや憧れの対象としての機能がないとまで。

ある年代以上の人々には青天の霹靂、日本映画がハリウッドを駆逐する日が来るとは(来てないって)思ってもみなかっただろう。…だって、日本映画だぜ!と。ダッサ、と。
違うらしいよ。安直なホンとデジタル技術に頼って似た様な話を量産しているハリウッドの方が「ダッサ」なんだってよ。って、どの「ハリウッド映画」の事言ってんの?

「ガラパゴス化」にも居直って、言うに事欠いて「身内で固まっている方がイイ」、「いつメン」、「制服ディズニー」などと留まる所を知らずに内向化。

いいよ、好きにして。震災後、「コミュニティのチカラ」だの「絆」とかキチガイが言い出した時に既に現状は想定していたし。地震なんてあろうがなかろうが流れがソッチに向いていたのは事実で。正直、ここまで夢もチボーもない数十年を生きて来さされた気の毒な若者にはその方が安心して色々なものを発揮出来るのだろうから、言わない。「自立しろ!」とか「いつまでジモトに住んでんの?」とか「あの川のむこう、どうなってるか知ってる?」などと無粋な事は、もう。

ただ、いくらなんでも”邦画礼賛”はねえだろう、と。デートで「クヒオ大佐」とか行くわけ?その後ホテルに言って「クヒオ大佐」のハナシしながら風呂入るの?「しあわせ」がどうとかいうの観てソノ気になったり?「妻夫木が現実味のないキャラを一生懸命やってるの」とか観て話し込んでからスルの?アレを。いやいや、バカ女のケアとか、板についてないカッコつけとか、色々しなくちゃならない事が多い若者的には、映画ごときにそこまで”何かがハートに残っちゃう(©木村 奈保子)体験”なんか求めていないというのが現実か。ホテルで風呂上がった頃には「まったくハートに残ってないカンジ」がちょうど1800円分だと?
えっ!「テレビドラマのスピンオフ映画」がキミの今年のベストワン?もう知らんよ。

いろんな映画評もどきのブログやAmazonのレヴューなんかに、コキ下ろしも含めてずいぶん立派な事書いてる割に、完全にマトはずれだったり映画良く分かってなかったりしてコッチは俯くしかないのが散見されるが、アイツらもしや「岩井某」以降の日本映画ばっかり観て来た連中か?

jmovie1



待てよ…
確かに子どもの頃、面白い日本映画に出会った時に、ミョーな優越感みたいなのを感じたよな。「ホラ!心底日本人がグッと来るのは、やっぱ日本映画じゃん!」みたいな。アレなのか?もしかして。ヒトには言えなかったケド。今のカップルは、俺の様な「コンプレックスをベースにガンバッて日本映画を誉めてあげてた世代」とは全然違う感覚で「日本映画好き」って言ってるんだろうが、あくまで「誇らしい日本映画を探し続けている人生」だという点で共通だとしたら、分かり合える気がしてきたぞ。

どれ、俺も好きなのあげつらってみるか。


◎「日本映画が興収でハリウッドを超えた今、自信を持って「好き」と叫べる日本映画ランキング」

5位 「パッチギ!(井筒和幸監督 2004)」
※『ヒーローショー』でもどっちでもいい。

4位 「幕末残酷物語(加藤泰監督 1964)」

3位 「3-4X10月(北野武監督 1990)」
※日によって『キッズリターン』でもいい。あ、やっぱ『アウトレイジ』にする(何だよ)。

2位 「旅の重さ(斎藤耕一監督 1972)」
※コレがギャグとして通用しなくなる日が怖い。

1位 「CURE(黒沢清監督 1997)」
※『降霊』『復讐』『蛇の道』といつでも代替可能。でも『回路』に替えちゃダメだよ。

次点は平山秀幸監督の全部(乱暴だな)。石井隆監督はもったいなくてワザと外した。ATGのいくつかも別腹。古典の名作もクロサワ、ミゾグチ系も外した(それじゃあ全く意味がない)。確かに上記ランキングは「メリーに首ったけ(ファレリー兄弟 1998)」には絶対敵わないものの、なんとなくソダーバーグやマンのいくつかと比べると全く負けてないカンジが濃厚じゃん。青山監督のは、入れ忘れただけ。ムリに入れるなら「エリ・エリ・ナントカ(2006)」にしよう。

やっぱイイじゃん、日本映画(分かり合えてない感バリバリ)。
「字幕を読むのがおっくう」とか、「自分に似た様な”範囲内”の顔のスターが好き」とか、「日本人だから英語とか知らなくても生きて行けるし」とかいうカックン小市民達がこれからのメイン観客層だとしても腐らずに、一生懸命面白い映画を作り続けて行かないとね、日本人。

◎磁
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まとめtyaiました【Too far gone,Gone too far!】

なんかFBで書いたネタを流用するというのに、非常に気が引けつつも。我が国では、二年連続で邦画の興収がハリウッド映画のそれを上回ったという。業界的には大健闘、マスコミにも、

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J.I.V.A.主宰。 
「不惑」を迎えるも、これまで総合演芸の名の下にあらゆる見世物に手を出し口を出し、何屋だかいよいよ分からなくなってきた「惑いっぱなし」のチンピラ中年。


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