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憑く写真 ~Shot.2~

kannon

当ブログ。
このはなし以外にも、経緯をすっとばしたり結果を書かないで振りだけしたりしてる(アジアとかな)事柄が多いが、ズバリ「報告が面倒臭い」とか「たいして芳しくない結果に終わった」とかいう理由なのでスルーで。

今回は報告がないからといって誰にも迷惑がかからないし誰も期待していない「観音崎の不思議写真追跡」のハナシ。

誰しもそうだと思うが、自室の卓上というのは今まさに行っている事や、旬の大事な事に関する物が手元に近い所や取り出しやすいよう浅い所にあるもの。積み重なった書類も喫緊のものが一番上にあり、下へ行く程「済み」か忘却の淵に沈んで行く種類のものになったりしているだろう。
ご多分に漏れず我が事務所の机もありとあらゆるジャンルの雑多な資料や書類、原稿などが古い順に積み重なっている状態(片せ)。

それなのに、どこに置いても時折ふと気付くと必ず目に触れる位置に浮上して来る一葉の不気味な写真がある。
それこそが世に言う(言わない)「観音崎の不思議なオバちゃん写真」である!
そもそも何でウチにあるんだ!

うちの家人を含む馬鹿女子高校生4人組「NEMS」が観音崎公園内の「海の見晴し台」にてこの写真を撮影したのは1997年。
K県立K総合高校3期生の横須賀・観音崎への遠足時。トップ画像に写っているセーフティコーンの右側のヤツが指している辺り、コンクリート製の橋があるでしょ。ここが問題の撮影場所。あ、コレは同場所だが、当該写真ではないので悪しからず(キモくてスキャン&加工したくないからだ)。この橋の上に4人組のうち2人(N&M)が立ち、この下で残る2人(E&S)が橋を支える様なポーズで撮った、取るに足らない演出写真なのだが、よく見れば。

上段で思春期特有のサムいポーズを取っている若き日の家人M(この頃は違うけど)の右側、橋から生えた様にニョッキリと人の胸から上だけが写っている。パッと見、後方の森に紛れて見落としがちだが、ハッキリ、居る。
古くさいヘアースタイルで、デニム地と思しい紺色のジャンパーを着たオバちゃん(オジちゃん説アリ)が、明後日の方を向いて橋から生えている。
こりゃなんだ。

オーブ?あんなモンはホコリで…
心霊写真?木の葉の影が人の顔に見えるとかっていうのはさ…

イヤイヤイヤ、胸から上だけのオバちゃんだっての。しかも普通の。
帝国海軍の軍服など着ていてくれたら「霊です」でチョン、なんだけどな。

コレ、現像された時には誰も気付かずに焼き増しして配布されていて、数ヶ月後のある日(多分目ざといN)が「アレ、この人なんだろう…」と発見したという。で、皆で見てみたらなんかおかしい。

「この人、どうやってここに居れるの」
「下半身ドコよ?」
「これじゃあケ○ー君だよ(M)」…

…「つーか、そもそも、ここに人なんて居た…?」

という事でプチ騒ぎになったそうだが、俺などの感覚だと怖くなくすため大捜索・検証を即座にしてスッキリしたいものだろうと思うがこのNEMS、フタして忘れようモードで放置したというから驚く。Eなど早々に寺だか神社に持って行ってもらい(人に頼むか?)護摩焚きか何かのついでに焼き捨てたっていうんだから「事なかれ」にも程がある。

そのせいで俺がこれを初めて見た時には撮影から既に数年経っていたワケ。
ここまで説明の難しい、まして天下に名だたる有名心霊スポット(バカみたい)で撮影された「不思議系写真(大好物)」が目の前にあるこの喜びを分かち合う人も無いまま、俺の手元でひっそりと今日に至っている。数年に一度、「今年こそはちゃんと検証しよう」と思い立つのだが(待て。何でだ)、多忙だったり他人事だったりで、まして被写体の誰にも霊障(懐かしい)など及んでいるワケでもなさそうなのでついつい放っておいてしまった。で、今頃またしても検証作業を再開したという次第。

見よう(えー)。

…大分古くなったな。コイツら、歳取ったな…
じゃなくて。コレ、Sがこのデジタル全盛時代にかなりシツコく使い倒していた「腐りかけのポケットカメラ」で撮影したのだったかな?そろそろ表面がヤケて来ている。「フジ○ラー100年プリント」さえも100年はもたない事がバレている昨今では、そのうち消えてしまうんじゃないかと懸念する。だからさっさとネガを探すように仙台なんかに引っ越しやがったSにシツコく言っているのだが…まあいい。
このオバちゃん、自然にふとそこにしゃがみ、あとから来る犬かなんかを呼んでいるような風情。曖昧に差し伸べた手の一部が写っている。横顔は「大木凡人スタイル」の髪に隠れてほんの僅かに鼻が認識出来る程度だが、叫んでいたり睨んでいたりするワケでもなく、普通。

でも確かに、なんかおかしい。

しゃがんでる?そんな足や腰はどこにも写っていないゾ。
こう写るとしたら、本当にケ○ー君のような体型の人なら可能か。または橋の上で足を水平に伸ばして座るとか…。
そもそもすぐ横で女子がキャーキャー(コイツらの場合ギャーギャー)言って写真撮ってるフレームの中にわざわざ入って来てそのような座り方をし、何かを呼び込むというその心根も理解不能。


ある日、気付いた。
撮影者は今どこに?ソイツは無事なのか?ソイツの記憶が確かなうちに話を聞かなきゃ。
とにかくNEMSはビビって非協力的なので(イヤ、普通は忙しくてこんなモン放っとく)、細いツテをたどってでも確信を得たい。
おそらくその確信は得られたとて「これは不思議写真です!」程度のものな気がするが。


というワケで孤独な検証作業はつづく。
2008年時には「老朽化につき立ち入り禁止」になっていたこの見晴し台(トップ画像のコーンはソレね)、Googleストリートヴューで見たらやはり現在は取り壊されて更地になっていた!ガーン。
神奈川のバカ(絶対)が書いた『筋肉少女隊』(※実際は帯)というIQ貧乏な落書きだけが往時の面影を留めているのみ。

現地行って、再現撮影の夢は潰えた。
あとはNが言っていた「撮影数年後に皆でドライブに行き、撮ったはずの再現写真」の存在を明らかにする事。
Sや亭主に嫌われる覚悟で何かと大変な仙台に行き、ネガを探す。
こないだSが生存を確認したという撮影者の子へのインタヴュー。
HPで発見した某建築デザイン会社(だかユニット。だかゼミ)の「新海の見晴し台設計計画」の人達から昔の見晴し台の図面を入手して縮尺の正しい模型を作って再現撮影する。
そして、霊能者に鑑定を依頼する…

…茨にも程がある道が、目の前に伸びている。


◎磁
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J.I.V.A.主宰。 
「不惑」を迎えるも、これまで総合演芸の名の下にあらゆる見世物に手を出し口を出し、何屋だかいよいよ分からなくなってきた「惑いっぱなし」のチンピラ中年。


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旧HP「電磁場」とのリンク期間終了しました。
これまでの活動報告やイベントレポートなどはリニューアルしてこちらでボチボチと引き継いでいます。これからの活動や仕事の話、主宰者の私事などもガチャガチャと書き散らしつつ。



今後ともよろしくお願いいたします。

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