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Time of the Season

jyutai

♪雪がやんで寒さも消え今年もあの季節が来るあーーーーーー!♪

といっても俺の場合「春~Spring~」などではなくコッチ。

お盆。

いわずとしれた日本の年中行事。7月の中旬あたりから数日間、先祖供養として行われる。専ら、新暦を採用して8月に行う所が主流か。我が実家ではあんまり熱心にやってた記憶が無い。墓参りはかかさずって程度で、迎え火に送り火、まして精霊馬などした事がなく、はなはだ祖先に不遜な我が家だった(地方性もあろうが)。
精霊馬なぞ、女性の体型を揶揄する折に「お盆に飾るなすびみてえな…」とかいう不謹慎な使い方をするくらいで全くダメな俺だが、この時期は「死」に最も近づく時期と規定している。イヤ、本当に死にそうってんじゃなくてイメージがね。
以前も書いた気がするし、毎年この時期はそこらじゅうでこういう話をしてウザがられているのだが、今年も死の話を(ウザいな)。

こないだのマレーシアでガキ共に誘われて、現地日本人会が毎年やってる「盆踊り大会」に行った時も、無邪気にスシ食って見よう見まねでヘンな踊り踊ってる現地人を尻目に「盆ってあの世から帰って来た死霊を祀ってんだよ。だからアレは死者の踊り」とか余計な事をガキに教えて引かせたりして。

bon


真夏(お盆)=大量死って連想はまず原爆のせい。
どの映画、文献、資料を見ても当然うだるような夏の盛りに描かれているため、幼少期から固定。今も炎天下の日中など、「はだしのゲン」のあの太陽のコロナのウザい描写をすぐに思い出して天を仰ぐしね。ニュースの慰霊祭の映像でもなんか必ずユラユラした陽炎越しに撮ってるので「暑い→人がもの凄く死んだ」っていう印象になったと思われる。長崎の精霊流し(長崎では灯篭流しでなく、精霊の読みも『しょうりょう』でなく『しょうろう』ネ)は、さだのあの辛気くさい歌で覚えたのだが、ずっと原爆被害者を慰霊していると決めつけていたくらいで。
※長崎は今日(日付変わってるから昨日)だった。改めて追悼。

次に大きいのが「日航123便墜落事故」。あれも国民的トラウマになる大惨事で、もの凄い数の人が死んだ。
俺コレ高校の夏休みバイト中で熱海にいてさ、周りのオッサン連中の話題というと甲子園ばっかだったし、墜落現場のあのアオアオと茂った樹木の映像も合わさって、否応なく真夏(お盆)=地獄のイメージが強化された。
最近、震災の復興祈願や清志郎の追悼なんかで「上を向いて歩こう」が乱用されているが、俺としては九ちゃんからの連想で上を向くとあの、尾翼の欠けた機影が見えてしまう様で怖い。ついでに「夜空の星」も「見上げ」ると死者を連想する(医者行け)。
最近またチョコチョコ墜ちているし、基本この事故のせいで「夏」と「飛行機」は「死」で直結するので怖い。

話は飛行機にスライドするが「死」つながりで書くと。
いやあ、そのユースの頃には想像もしていなかったが近年、随分と飛行機に乗る機会が多くなって。
阿刀田先生の著書(タイトル失念)で読んだ向田先生の話がよぎる。
やはり飛行機に乗る機会の多かった向田先生はゲンかつぎに乱雑で恥ずかしい引き出しの中を片付けないで出かけていたそうだが、あの事故の直前にはナゼか(このナゼかがコワい)部屋をキチンと片付けていたってヤツ。
そのせいで俺など未だにワザと部屋を汚くして行くからね。あの事故と向田先生には、やはり九ちゃんの歌と123便事故の様に奇妙な符牒が多く、興味深い。コジつければキリがないのかもしれないが、気になる。

plane


奇妙な符牒は数回続くと人間はナゼか「死」を連想して不安になるらしいが(出展失念)、分かる気がする。
怖いもん。

俺がこの事故に憑かれているのは先年の体験のせいもある。
この事故を描いた「クライマーズ・ハイ」。横山秀夫先生のマグナム・オーパスをNHKがドラマ化したのだが、これがまれに見る傑作で。仕事が忙しい週末O・Aでちゃんと見きれなくて、後日前管理人のかめやだか誰かにDVDに焼いてもらったんだけど、ある年の夏に悼もうかなと見たらナゼか消えてんの。その時は何にも読み込めなくてかめやにブータレて諦めたんだけど、翌年ガマンできずにAmazonで注文したらさ、在庫がどうとかでナカナカ届かなくて。忘れた頃に送られて来たんでさっそくデッキに放り込んだら、オープニングで出て来たテロップを見てビックリ。鑑賞日が事故当日の8月12日まさにその日だったってヤツ。
たいしたシンクロじゃないけど、気にしていた事故だったから何かイヤ~な感じで。払拭しようとワザと事故関連の書籍やDVDを貪る様に読んだりしたよ、どうなるワケでもないのに。
※上記かめやだが、今週から北欧に出張とのことで無事なフライトを祈る(かえって縁起でもない)。

死にまつわる奇遇でよくある「何年も不通だった友人が突然訪ねて来て、珍しいなと思っていたら訃報が…」ってのがあるけど、これも気になる。昔の知人を「ふと」思い出すのはやめよう、とか悪あがきしたりして。
そしたらこないだFacebookでいきなり数十年来顔も見ていなかった知人からコンタクトがあって、前述の様に飛行機に乗る事も増えていたから怖くてさ。こうなりゃハズかしいあの過去もこの過去も、洗いざらい思い出してやろうかなどと逆効果狙いしてるこの夏。

こんなブログだって近々俺に何かあったら「やはり何か虫が知らせたのね…」とか後で言われるのかな。
気にし出したらキリがない。

かように夏は「死」のことばっかに憑かれて疲れる。
幸い人並みに死にたくないのでホントの死に取り憑かれて自分で何かしちゃう心配は(Yet)無いんだけど、他所様の不慮の死に対してあんま不遜な態度でいると後悔することになるかもしれないので、このへんで。
忙しくて盆に墓参り行けない向きは、胸中にて故人を偲び、手を合わせるだけでも供養になるっていうご都合主義のお盆対策も付記しとく。

◎磁

P.S.
実はかつて「あんまりにも自分が不幸過ぎる!」という狂った妄想から、やたら家族に墓参り・先祖供養を強いた(てめえが参れ)過去があるくらい死に取り憑かれている俺なので、夏カンケーねえじゃん、と。



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Author:◎磁
J.I.V.A.主宰。 
「不惑」を迎えるも、これまで総合演芸の名の下にあらゆる見世物に手を出し口を出し、何屋だかいよいよ分からなくなってきた「惑いっぱなし」のチンピラ中年。


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旧HP「電磁場」とのリンク期間終了しました。
これまでの活動報告やイベントレポートなどはリニューアルしてこちらでボチボチと引き継いでいます。これからの活動や仕事の話、主宰者の私事などもガチャガチャと書き散らしつつ。



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