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Have you ever seen the Checker board Hill?

hk20112

香港映画ってのは非常にコアなファン層があって、軽率に俺の様な「物の分かってない若輩」があ~だこ~だ言えない側面があって。

でも、そんなの知った事ではないのでいつもながら適当に書くけど。

「イイ香港してる」映画をこのところTSUTAYAやAmazonやウチのライブラリーで探していたりする。
こないだの出張の「今風の香港」が欲求不満気味で。

「アレに出て来るあの香港」が好き!っていう香港があるじゃん(ない)。

「ローズマリーの赤ちゃん (ロマン・ポランスキー監督 1968)」のニューヨークが好き!みたいな。
「フランティック (ロマン・ポランスキー監督 1988)」のパリが好き!みたいな。
「極道恐怖大劇場 牛頭(GOZU) 三池崇史監督 2003)」の名古屋が…ってシツコい。

当然香港の雄、リー師範及びジャッキー師を中心に観直していたのだけど、意外な伏兵がワンサカ。
え?「インファナル・アフェア・シリーズ (アンドリュー・ラウ監督 2002~)」??
ノワール系はちょっと別の機会にするわ。


ツイ・ハークが若かりし頃撮った「ミッドナイト・エンジェル 暴力の掟(1981)」にナカナカ「イイ香港」が。
話もムチャクチャ、ヒロインが「え?ソコ?」ってとこで死んだり、際限なく暴走する脚本によって知る人ぞ知る珍作(カルト)扱いらしい本作だが、非常に安いオール・ロケのおかげで色んな「香港」が楽しめる。
何と行ってもクライマックスの墓地。丘陵地帯にこれでもかって位並んだ墓地も香港の特徴だもんね。
実際、宿泊した街から空港までの郊外と言う郊外、生きてるヤツより墓の方が俄然多いんでは(当然か)?と感じさせる勢いだったもん。

grave


印象深かったのは「殺人犯 (ロイ・チョウ監督 2009)」。主人公の刑事が住んでる家の近くの(モチ、話にも絡んで来る)ビーチだか湖。コレが良かった。
映画自体はサイコ物なんだけど、シナリオは「え?…はぁ?」っていう反則スレスレの大技を使っていて、ソッチの方面で語られている映画かも。
でも、あのビーチだか湖は絶対観光地なので、是非行ってみたいな。


このままだと端から挙げて行くだけになりそうだから、さっさとランキングに。


hk2011





「極私的”イイ香港してる映画”」ランキング(偏りアリ)

第5位 「ポリス・ストーリー/香港国際警察 (ジャッキー・チェン監督 1985)」

返還前の香港を縦横無尽のジャッキー映画。しかも時代物じゃないトコがイイ。
とにかくあの貧民窟のカーチェイス!
このシリーズは2もイイ(地味だが、イイ香港!)とりわけ、あの「癇癪玉」がイイ(香港関係ない)!。
3はミッシェル”ボンド・ガール”ヨーとの共演で話が大きくなっちゃって、ロケも香港に留まっていないので除外だけど、中国の炭坑のシーンは最高。「ヤングマスター/師弟出馬 (ジャッキー・チェン監督 1980)」のクライマックスの激闘(長!)を思い出させる山々の連なりに感激。あとクライマックスのマレーシアもイイ。


第4位「香港国際警察/NEW POLICE STORY (ベニー・チャン監督 2004)」

まぎらわしいっての。ジャッキーがシリアス路線に開眼して武田鉄矢化に拍車をかけた「新ポリス・ストーリー (カーク・ウォン監督 1993)」と混同しない様に。
若僧共とのジェネレーション・ギャップをテーマに据えた、ムチャクチャ硬いジャッキー映画。
コレは「ネオ・香港」を徹底して描いていて好感。なんか横浜ランドマーク・タワーやNTTのビルが背景に合成されていたり(ムチャクチャ)、ハッキリとデジタル時代の新ジャッキー映画を標榜していた(監督別だけど)。
例の世界一長いエスカレーター周辺のロケも怠り無く、これはこれで「香港」している。
俺がIFVAの時に宿泊した灣仔(ワンチャイ)にあるコンベンション・センターの屋上(てか屋根!)がクライマックスというのも思い入れをくすぐるトコ。


第3位「ミッドナイト・エンジェル 暴力の掟 (ツイ・ハーク監督 1981)」

前述の墓地一発でランクイン。アパートの屋上も部屋の中も全部ロケで、かなり生活感を感じられる。



第2位「ラッシュアワー2 (ブレット・ラトナー監督 2001)」

ズルいでしょ。ハリウッド映画じゃん。しかしこの香港はイイ。
なんか、もしかして外国人がみたインチキ香港(リドリー・スコットが見たインチキ大阪的な)の方がシックリくるのかも。現地の人は「ま~たこんなトコで。ねえし、こんな香港」と思っているかもしれないが。
鶏を売っているオバちゃんとの名シーンのあのどうでもいいようなロケ地。「あ、ココ知ってる!」感が非常によく出ていた。砂漠へ、パリへ、トルコへ、本土へ、はたまた富士急ハイランドへ、と浮気せずに香港でやりきっている意気やよし。チャン・ツィーもジャッキー映画(違)に合格。


hk20113



第1位「燃えよドラゴン (ロバート・クローズ監督 1973)」

あっ!呆れてる?
王道のブルース・リー映画での「イイ香港」はなんといってもコレ。オープニングのあの曲と共に描かれるあの香港やこの香港。イイなあ。
人力車のトコ!啓徳空港「香港カーヴ」のあの飛行機!水上生活者!高層ビルこそ無いものの、「イイ香港」満載です(コレじゃ若いスタッフにバカにされるのもしょうがない)。

で、実は本当に好きなのは例のアンジェラ・マオ・インが変な傷のオハラに追いかけられて自害するあの集落だったりする。研修旅行で全然返還前の香港に行った時には、山の中腹なんか見るとああいうのがホントにそこら中にあって感激したんだけど、今はどうなんだろう。次回、検証の余地アリ。


いやあ、私的だ。しかも浅い!
「香港映画デヴュー」を目論んでいるあなたは、まったく参考にしなくていいよ。


IFVAの時に見た現地の学生映画や自主映画(アニメ!)なんかも、ワザと「香港臭」を消そうとしてるんじゃないかと勘ぐりたくなるようなロケや背景で、香港がもったいない!と。
ガイジンとして、香港で映画撮りたくなって来たな(香港映画じゃなくて)。

香港万歳(何がだ)!



◎磁
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J.I.V.A.主宰。 
「不惑」を迎えるも、これまで総合演芸の名の下にあらゆる見世物に手を出し口を出し、何屋だかいよいよ分からなくなってきた「惑いっぱなし」のチンピラ中年。


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